JIMU's BLOG

2011年02月の一覧

噺家の話

2月17日、芥川賞と直木賞が発表になり、

いつもは文芸春秋掲載か、中古で出回るか、文庫になるか、

まで待って読むのが常だったのですが、

今年はめずらしく気がそそられたのでおまとめ買いしちゃいました。

が、直木賞はそこそこおもしろかったのですが、

(と言っても単行本で買わなくてもとは思いましたが)

芥川賞は、、、

朝吹氏は、その昔、ませた中学生だった時に読みふけった

フランソワーズサガン訳者のあの朝吹氏のお孫さんとか。

確かにそんな雰囲気の立ち上る文章でしたが、

”美しい文章表現でしょ”的な、ちょっと強すぎる香水のような感じと、

ひらがなの羅列の長いのが読みづらいのでした。

西村氏の文章に至っては、

やたら小難しい漢字遣いや熟語の多い半面、

「はな」「すぐと」「・・・と」と言う助詞抜けや個性的な言葉使いが

どうにも神経にひっかかりうっとうしく、途中休憩したほどでした。

もともと文章を楽しみたい性質の私には両者とも残念の一言でした。

そんなことでちょっと疲れたところに読んだ一冊「三人噺」

古今亭志ん生・馬生・志ん朝のことを志ん生さんの長女、美濃部美津子氏が

話し言葉でまとめられたものです。

江戸好きの私には内容も話し言葉そのものもそれは楽しく

2時間ほどで読了し、もったいないので寝しなにまた読んで、、、

そもそも昔の芸人さんと言うのはたいていはそんなだったのでしょうけれど、

志ん生さんというのはほんとうに一芸だけの無邪気な方だったようで、

ある日志ん生さんが庭の池を眺めていて、ずいぶんと眺めていて、

そこへ来たお弟子に「おまえあの鳩をご覧な、

あすこからもう1時間も動かねえんだよ。あれが何を考えていると思う」と、

「鳩がですか?さあ、何考えてんでしょうね」

すると志ん生「ひょっとすると身投げだ」

これが大真面目だっていうのですから、たまらない。

馬生さんは「俺は寅さんの家族の気持ちがよくわかるんだよ。

本人はそりゃいいよ、・・・・・・・けど家族は大変なんだ。」と。

こういう悲喜こもごもが私はたまらなく好きです。

江戸っ子のシャイで無邪気で優しくて、大げさが嫌いで、やせがまんで潔くって、

洒脱な近所のおじじにそういう人がいて、

後期高齢者になったのに現役の社労士で大忙しの方で、

日々のことから社会の難しいことまでいろいろなことを話していただくのですが、

「焼きざましの餅」だの「2年目の嫁」だのと

真面目に話す言葉の中にさまざまに織り込まれる言葉たちを

いつも教えていただいては大笑いしながらもその絶妙さに

「私もそういう江戸人になりたい」と言ったら

「私は落語で育ったからね、あれは人生なんだよ」って教えてもらって、

取りあえず何がよいかと尋ねたら「志ん生あたりがいいんじゃないか」と。

で、CDが届く前に本が届いちゃったのです。

ハヨコイCD******

投稿日:2011年02月21日(Mon) | カテゴリー:jimu's twitter記事ページへ

2011年第1回外国人実習生委員会と新年会のご報告

2011年2月4日、たくさんのご参加をいただき

第1回外国人実習生委員会と新年会を開催いたしました。

参加者人数は、委員会14名、新年会16名でした。

委員会では新制度における問題や今後の取り組みなどとても前向きな話し合いがもたれ、

新年会では和気あいあい、大家族のようなたのしさでした。

世は不景気、不景気と口癖のようなこの頃ですが、

我が組合員のみな様からは活発で意欲的なご意見ばかりで、

よく言われるように、

為せば成る、為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さ ぬなりけり!かな。

事務局も元気をいただきました。

がんばりまっす!!

投稿日:2011年02月07日(Mon) | カテゴリー:組合行事記事ページへ